「なでしこが8大会連続W杯出場決定!!」の朝
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日本女子代表(なでしこジャパン)は4月13日、W杯予選を兼ねた女子アジア杯グループBの第3戦でオーストラリア女子代表と対戦し、1-1で引き分け、韓国女子代表がベトナム女子代表に勝利したため、勝ち点5で3チームが並ぶことになったが、得失点差でオーストラリアが1位、得点数で韓国を上回るなでしこが2位を確定、来年フランスで開催されるW杯への出場を決めた。
なでしこジャパンが連覇を目指す女子アジア杯は、来年6月7日よりフランスで開催されるW杯のアジア最終予選も兼ね、出場条件は8か国中5位までに入ることで、2つのグループリーグでそれぞれ上位2チームに入れば、必然的に出場権を獲得することになる。
なでしこジャパンが戦うグループBは、FIFAランキングでなでしこより上位のオーストラリア、昨年12月のE-1選手権でも好勝負を演じた韓国と同じ“死の組”、第2節を終えて首位オーストラリアと2位なでしこが勝ち点4で並び、韓国が同2で追う展開で、この日の結果次第では、大きく状況が変化する可能性があった。
試合は前半からフィジカルに勝るオーストラリアが力強い攻撃で、なでしこに襲い掛かるが、集中力を高く保つなでしこジャパンは、オーストラリアに決定機と作らせない。
そして前半をスコアレスで耐えると、迎えた後半18分、FW岩渕真奈の縦パスでエリア内左を縦に抜けたMF長谷川唯が追いついてマイナスに折り返し、流れるようなパスワークからフリーでゴール前で待ち構えたMF阪口夢穂が左足でニアサイドを抜いて、ゴールネットを揺らした。
後半41分にFWカーに同点弾を許してしまうと、なでしこジャパンはDFラインでボール回す作戦に入り、オーストラリアも全くボールを取りに来ず、そのまま試合終了、もう一試合では韓国がベトナムに勝利したが、結果で逆転を許さず、8大会連続W杯出場を決定した。
日本は準決勝で中国と対戦する。
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- 2018.04.14 Saturday
- 書斎の窓より
- 08:00
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- by 空~SORA~